Pythonで「お気に入れっと」
概要
これはインターネットエクスプローラーの「お気に入り」に入れておくことで、エクスプローラで開いているフォルダをコマンドプロンプトで開くのが楽になるPythonスクリプトです。
スクリーンショット
ソースコード
import win32com.client
import os
shell = win32com.client.Dispatch("Shell.Application")
ie = shell.Windows().Item()
folder = ie.Document.Folder
path = str(folder.Items().Item().Path)
os.system("cmd /k cd " + path)
解説
あらかじめ、このスクリプトを適当な場所に*.pysという拡張子で保存し、IEのお気に入りフォルダにそのスクリプトへのショートカットを入れておきます。ショートカットの名前は「コマンドプロンプトで開く」にしたものとします。任意のフォルダでお気に入りから「コマンドプロンプトで開く」を選ぶと、そのフォルダがカレントディレクトリになったコマンドプロンプトが立ち上がります。
これは後輩に 吉岡 照雄のViewFolder.VBSを見せてもらって、ブックマークレットのようなものがローカルのエクスプローラーのお気に入りで動いていることに驚き、Pythonでこの機能を利用して面白いことが出来ないかと試してみた物です。最初はWSH(Windows Script Host)の機能だと思っていったので、拡張子pysをWSHの実行ファイルであるc:\windows\system32\cscript.exeに関連づけています。しかし、「現在開いているフォルダ」の情報を取得するのは別にWSHとは関係ないようで、単純に*.pyを起動しても同じ結果が得られます。なお、実行にはPythonとwin32allのインストールが必要です。
開いているフォルダの取得がなぜこの方法で出来るかなどについては、ViewFolder.vbsに添付の解説資料が詳しいです。