GRINEdit - Graph, Relation, Interaction, Network Editor
GRINEditとは何か
GRINEditは「頂点」とそれを結ぶ「辺」からなる「グラフ」を表示・編集するソフトウェアです。 GRINはGraph、Relation、Interaction、Networkの頭文字を取ったものです。グラフとだけ言うと、「グラフ理論のグラフ」ではなく、「y = f(x)のグラフ」を連想される場合が多いので、意味を明確にするために言葉を並べてあります。
また、VisualizerではなくEditorなのは、「グラフを画面上でインタラクティブに編集できる」という特徴を示すためです。可視化は重要ですが、「データファイルをいじって、可視化プログラムを走らせて、結果の画像を眺めて、またデータファイルをいじって…」というループは手間が多すぎると思います。そこでユーザーの操作にインタラクティブに反応すること、言語的な思考に頼らずに作業できること、直感的にいじって遊べることを重視して開発しています。GRINEditは可遊化ソフトウェアです。参考:「可遊化とは(その2)」
何ができるのか
- グラフを表示することができます。(可視化)
- グラフを自動整形することができます。物理演算を基礎に置く整形方法なので頂点のワープなどが起こらず直感的に理解しやすいです。
- マウスのドラッグで、グラフの頂点をつかんで移動し、置きたい位置に移動することができます。またその変形を反映して自動的に整形し直されます。
- XML-RPCを用いて異なるプロセスからグラフを編集することが可能です。
- Jythonを用いて、グラフに対する処理を実行時に行うことができます。
- Jythonコンソールが付属しているので、グラフに対して対話的にプログラムの実行が可能です。(LibreSource - JyConsoleを利用しています。)
ダウンロード
最新版はalpha-0.21です。 SourceForge.jp(日本語)、SourceForge.net(英語)からダウンロードできます。
ドキュメント
ごく簡単な説明
- ダウンロードされたZIP書庫を解凍すると、以下のようなファイル/フォルダが生成されます。
- config.py: 設定用のファイル
- 表示言語(日本語/英語)やXML-RPCサーバのON/OFFを切り替えられます。
- grinedit-app-alpha0.20.jar: 本体
- StartGRINEdit.jar
- Windowsユーザーはこれをダブルクリックして起動します。
- pythonScripts: Pythonスクリプトが入っているフォルダ
- メニューの作成などのPythonで行われている部分はこのスクリプトを編集することで 再コンパイルなしにカスタマイズできます。
- sampleフォルダにXML-RPCでグラフを生成するサンプルが入っています。
- sampleData: サンプルのデータ
- legacyフォルダ内にあるのは古いバージョンで使っていた非推奨のフォーマットです。
- yamlフォルダ内にあるのが最新のフォーマットです。YAMLがベースになっています。 (参考: Rubyist Magazine - プログラマーのための YAML 入門 (初級編))
- sample: サンプルのプログラム
- JythonやXML-RPC、プラグインなどのサンプルです。
- dependency, Lib
- 依存している各種ライブラリです
- config.py: 設定用のファイル
- 初回起動時には十数秒かかるケースもあります。
- config.pyを編集することで設定の変更が可能です。 たとえばLANGを"ja"にすることでメニューの表示を日本語に出来るほか、 Jythonをインストールしている場合はJYTHON_PATHでライブラリの位置を指定できます。
スクリーンショット・デモムービー等
その他、西尾泰和のブログ: GRINEdit アーカイブにこまごまとしたものがあります。GoogleGroup
GRINEditのGoogleGroup(メーリングリストのような物)を作りました。ご質問、ご要望などはお気がねなくどうぞ。
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開発日誌
GRINEdit開発日誌で、いろいろ考えたりしながら作っています。