NISHIO Hirokazu

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Portfolio(ポートフォリオ)

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紙でご覧の皆様へ: これは下記URLを印刷したものであり、 インターネットで最新版をご覧になることができます。
http://www.nishiohirokazu.org/what_i_did/portfolio/

略歴(history)

  • 1981-07-23 生
  • 2006-03-24 生命情報学の研究で博士号(理学)を取得
  • 現在 ソフトウェアエンジニアとして研究開発に従事

「奈良さんの作品はイラストと何が違うんですか?」「僕は自分の描きたい物しか描きませんよ」という話を読んで、「自分の作りたい物を作ること」がアートなら、自分が趣味で書いたソフトウェアもアートだ、と気づいた。 数式の持つ美しさやソフトウェアの設計がアートであることを知ってもらうために、あえて「二次元の静止画」という土俵に上がってみた。 プログラミング言語を絵筆にして数学や科学のストーリーを描く。

2009-06-09 思想「新しい宗教画」

Virtual Star, Seven Sectionsの解説より抜粋(2009-06-17 修正):

これは宗教画です。
しかし「宗教画」という言葉で通常イメージされるような、キリスト教の神を描いたものではありません。 人間に似た形の神は、結局のところ人間にわかりやすいように「表現」されたものであって、普遍的ではありません。 もし他の星に6本の手を持つ知的生命体がいたとしたら、決して我々と同じ「表現」は使わないでしょう。 しかしその知性体がどんなに我々と異なっていても、x + 1がxのx倍になるようなxは1.61803であり、円周と直径の比は3.14159です。 数学こそ時空を超えて遍在し、厳格で規則正しく、分け隔てなく恵み深い存在なのです。

500年前のダヴィンチの時代には数兆分の一リットルの顔料を毎秒何万回の速度で置いていく絵筆は存在しませんでした。毎秒何十億回もの計算をする人も存在しませんでした。今はどちらも手に入ります。より正確に神様の創り出した美しさを描くことができる時代がやってきたのです。

2009-06-11 思想「プログラマの美学」

プログラマ向けの解説

再現性のないバグっていやですよね。 100 / 10 が「おおむね10、ところにより11」とかいやですよね。あうべきものがきっちりあわないのはいやですよね。x + y が10なのに y + x が9.9609375とかやめてほしいですよね。同じ作業を人間が繰り返すのはいやですよね。DRY(Don't repeat yourself)の原則ですよね。繰り返し作業はコンピュータの方が得意なのだからコンピュータにまかせて、人間は「何を繰り返すべきか」というよりhigh levelな指示を考える方に専念したいですよね。

プログラマにはプログラマの「美学」とでも言うべき考え方があり、みんな自分の美学にしたがって「美しい」コードを創り出しているわけです。しかしその「美しさ」は非プログラマにはあまり理解されてません。そりゃそうです。コードという自分たちだけに理解できるメディアで表現しているのですもの。あなたがもし紫外線の見える生物だったとして、紫外線で美しい絵を描いたとしても、大部分の人類は理解できません。それが美しいと思うのであれば、言葉で「これは美しいんだ」と言うだけではなく、多少表現を犠牲にしてでも僕らに見える可視光領域に持ち込んでほしいわけです。逆も同じじゃないんでしょうか。僕が愛する厳密さ、対称性、規則正しさ、そういうものを「美しい」と感じるということを、プログラマ以外にもわかりやすい例えば2次元の物理的な物体という形で表現するべきなのではないでしょうか。

2009-06-16 対角線の三等分

対角線の三等分(division of diagonal to three equal parts). See it is also a division of a rectangle to four similar right-angled triangles. 対角線の三等分が、長方形の相似な四つの直角三角形への分割にもなっている。また無数の相似な階段状の図形による平面の埋め尽くしにもなっている。
motif:

2009-06-15 Alien Books

我々と違う記号体系を持つ知性体の教科書を打ち捨てられたコロニーなどで発見した場合、我々はそれを理解できるのだろうか、という思考実験。

2009-06-16 花模様の実験

縦と横にパラメータを少しずつ変えて描いている。何か有益な利用方法がないか考え中。

2009-06-15 逆数の二進法表記


2009-05-30 2の平方根

A3サイズの作品を作る上で、縦横比がルート2であることに起因する「ぴったり合う現象」はないかと考えた。

2009-05-31 Fracral Aurora(Koch Curve)

Fracral Aurora(Koch Curve) ver.2: コッホ曲線でオーロラ(その2) オーロラのような発光現象が、数学的な方法で配置された場合にどう見えるのか。

2009-05-28 Convex mirrors kaleidoscope

円筒状の鏡を使った万華鏡は存在するが、像が引き延ばされてあまり美しくない。像が縮んで映る凸面鏡の方が美しいのではないかと考えた。

2009-05-28 Koch curve kaleidoscope

コッホ曲線で万華鏡を作るとどう見えるか実験。

鏡面にしない方がきれい

2009-05-26 Virtual Star

Large Blue version(A3 size) It is shrinked to 12.5% of original.

Virtual Star

離れて見ると星が見えるが、近づいて見ると丸だけしかない。
まっすぐな線はひとつもないが、離れて見るとたくさん見える。

解説

大きな円の回りに、一回り小さい円が5個配置されている。 その一回り小さい円の回りにも、さらに小さい円が同じように配置されている。 「親の円の半径に対する子の円の半径の割合」と 「親の円の半径に対する子の円が描かれる距離の割合」 の二つのパラメータで描かれる絵が決まるが、 これを「見えない線が現れるように」調節すると両方とも黄金比になる。

2009-05-26 七分割(Seven Sections)

Colored version

七分割 Seven Section

キャンバスの上下はつながっており、右左もつながっている。
空間は七つの領域に分割され、どの領域も他の領域と接している。

解説

「平面の上のどんな領域分割も4色あれば塗り分けられ、また最大4色が必要である」 これは1976年に高速なコンピューターを千時間以上使って証明された。 上下左右のつながった平面の領域分割は7色あれば塗り分けられ、そして最大7色が必要である。 この絵ではその普遍的な真実を「7色必要である最小の分割」を描くことで表現している。

また、各部分の寸法は黄金比を使って構築されている。 言葉では説明しにくいが、 赤い正方形の下の辺を左に延長すると黄金比長方形、 白い帯の下の線を延長すると中央の黄金比長方形から正方形を切り取る、 黄色い長方形の下の辺を右に延長すると黒い黄金比長方形ができる、 緑と白の帯も黄金比、白い帯が赤や黒の領域と接する長さも黄金比、などなど。

2009-05-20 Hydrangea(あじさい)

published on blog All flower is square and no flowers are same size.
すべての花は正方形であり、どの花も同じサイズではない。

「正方形をサイズの異なる正方形で分割することができるか」という問題に対する解をあじさい風に表現。

2009-05-12 七分割(Seven Sections)

covered with acryl (edition 1/1), published on my blog

2009-04-17

published on my blog. Left: release version, Right: draft for instruction.

2009-04-03 No name(Siblings of Virtial Star)


2009-04-03 Wave

2009-05-20 revised

2009-04-03 No name

2009-12-15 Magnets

2008-04-29 Jythonプログラミング

I made the logo and contents. ロゴと中の文章を作成。毎日コミュニケーションズより出版。

2007-04 最新Pythonエクスプローラ

一章を執筆。技術評論社から出版。

2007-08-17 Square Program


実行して年と月を入力するとその月のカレンダーを出力する「正方形の」万年カレンダープログラム。2007年の夏のプログラミングシンポジウムにて発表。

2006-08-19 Python Oneliner


Lightwaeight Language Ring(プロレスリングの上でプログラムを書いて戦い合うイベント)にて提出したPythonで書かれたワンライナー